乱高下 2005 8 9
昨日の新興市場は、大きな乱高下がありました。
分足チャートを見てみると、
午後1時半頃まで堅調だった株価が、突然、急落したかと思ったら、
突然、急上昇し、元の株価に戻っていました。
これは、個別の株価を、日経平均株価に連動させたからです。
これで、大損した人もいるでしょうし、リバウンド狙いで儲かった人もいるでしょう。
こうしたことは、やめるべきです。
新興市場のハイテク株なら理解もできますが、
新興市場の純粋な内需株まで、そういう動きだったのです。
これでは、新興市場の銘柄は、バクチも同然です。
1分後の日経平均株価が、上がるか下がるか、誰も予想できませんから。
分足チャートで、きれいな形になっている銘柄が、
今までの経緯を、全く無視して、当然、急落を始めるとしたら、
新興市場は、賭場と言えます。
これでは、一般投資家は、危なくて新興市場には手が出せないと思うでしょう。
新興市場の純粋な内需株どころか、仕手株系の銘柄まで、そういう動きになっていました。
これでは、本当に、バクチです。
サイコロを振って、丁半決めるのと同じです。
今の状態では、とても、一般の人に、株式投資は、勧められないという状態です。
もっとも、バクチが好きな人には、勧められます。